冷凍焼きそば
冷凍食品としての焼きそばについて考えてみたい。
現在、私が通うスーパーには冷凍食品大手から数種類の焼きそばが出ている。
元来、家庭での焼きそばは、麺(粉ソース付き)を購入し、
そこに若干の動物性たんぱく質類(ようは豚肉、なければソーセージ、ベーコン、ハムで代用)と
野菜(主にキャベツ、なければモヤシによる代用)といったものを利活用してフライパンで自ら作成していたものである。
そこに70年代後半からカップ焼きそば(その黎明期にはインスタント焼きそばも)が出てきて、
「手軽さ」(=手抜き)ないしはエマージェンシーな対応を許容してきたのである。
さて、西暦200X年。ついに冷凍食品としての焼きそばが出てきたのである。
それがこれ。
マルチャンと日清の2メーカーの写真を掲載しておこう。
マルちゃんがこれ。
日清がこれ。
料理法は至って簡単。外袋を取る。内袋のままチン。
チンとなったら内袋から出してソースをからめて出来上がり。
はっきり言おう。
う、うまいのである。
手製 > カップ焼きそば という前提に立つと、
手製 > 冷凍食品焼きそば >= カップ焼きそばと言ってもいいのではないだろうか。
カップ焼きそばとの比較は個人差がおありかと思う。
個人的には、冷凍食品有利、時に応じてカップ焼きそばがドローに持ち込めるといった感じか。
さらに言おう。近所のスーパーでは100円強である。カップ焼きそばより数十円オーダーで安い。
冷凍食品としての焼きそば、恐るべし。。実にクール。